内臓脂肪型肥満とは

メタボリックシンドロームの4つの危険因子のうち、 最も危険な因子が「内臓脂肪型肥満」です。

ここでは内臓脂肪型肥満について、もう少し詳しくお話します。

肥満には2つのタイプがあります。 下腹部や、腰のまわり、太もも、おしりのまわりの皮下に脂肪が蓄積するタイプを、 「皮下脂肪型肥満」と言い、 内臓のまわりに脂肪が蓄積するタイプを、「内臓脂肪型肥満」とよびます。

それぞれの体形がそう見えることから、「洋ナシ型肥満」「リンゴ型肥満」ともよばれています。

「皮下脂肪型肥満」(洋ナシ型肥満)は外見からも明らかにわかりやすいですが、 「内臓脂肪型肥満」(リンゴ型肥満)は外見ではわからないことがあります。

そこで内臓脂肪型肥満を簡単に調べる方法として、 ウエスト径(へそまわり径)がよく使われます。

ウエスト径の正しい測り方は、へそのまわりを測ること。 腰の一番細いところではありません。 ズルして安心しても意味無いですからね。

男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、「内臓脂肪型肥満」と判断されます。 この数字は、腹部CT画像で精密に内臓脂肪を測定した場合、断面積100cm2に相当します。

ウェスト径を計るものが無くても簡単に出来る測定法としては、 仰向けに寝た状態で、おへそのあたりがポッコリ出ているようなら、 内臓脂肪型肥満といっても良いです。 あなたは大丈夫ですか?